秋麗

澄んだ秋空のもと流れの音が絶え間なく、そして心地良く聞こえて来ます。
近くでは芒が群がり、川を前に優しく波打っています。まさに秋うららです。

たますだれ

残暑も和らいだ今、「たますだれ」がすがすがしく咲いています。
の日射しを避ける玉すだれ、ネーミングの共通するところは
涼しげと言ったところかと妙に感心し眺め楽しんでいます。

中洲

台風が過ぎた後の川を見る楽しみに中洲の出現があります。今回は台風10号によるものです。流れが大量の土砂を運び見事な帯状の島を作り出しました。日ごとにその姿を変えますが、それがまた興味深いです。

涼を呼ぶ

この川の風物詩、鮎釣り、長引いた梅雨と明けてからの猛暑で
例年になく釣り人が少ないです。そんな中、思わずカメラを
向けました。少しでも多くの収穫をと願いながら、竿の動きに
つい見入ってしまいました。

水墨画の世界

台風6号が過ぎた川面から立ち上る霧が刻々と変化し
まるで山が動いているかのようです。又、この景観は、
水墨画そのもののようにも思えしばらく見入りました。

卯の花

卯の花が咲き出しました。こちら山間部の道路脇のあちこちに
見られる光景は実に清々しいです。思わず唱歌、「夏は来ぬ」を
口ずさみます。そして間もなくホトトギスの啼き声も聞かます。

飛来

先月の28日、星のきらめく夜遅く、ホウーホウーと川向こうから
聞こえてきました。アオバズクが遠く海を渡りやってきたのです。
力強く、そして誇らしげに山里に告げているようで、しばらく
聞き入りました。

お花見

地区の方々が14・5年前に植えた桜です。年ごとに枝を大きく広
根元では直径、25cm程の太さにもなっています。
吉野川を前に咲き誇っている姿は見事です。

沈丁花

三月に入り鉢植えの沈丁花が咲き始めました。
花の外側は赤紫、内側が白と色の違いが楽しめます。
近づくとほのかな香りに安らぎを覚えます。