帝釈山

地区の主峰、帝釈山、その南側を清流、吉野川が流れ下ります。
正月明けの午後、河原に下り、山を眺め、その冠している有り難い
名前に改めて想いを馳せ、そして、良き一年をとご挨拶しました。

紅葉

川原に下りると向こう岸に鮮やかな黄葉。
これから月末にかけて辺りの木々が赤く染まってゆく様は、
当地ならでの楽しみです。

ゲンノショコ

夏に葉を刈り取り乾燥させ煎じ、下痢止めの薬として使われた
ゲンノショウコ。子供の頃、葉を摘んだこともあり親しみを持っています。
細長い実が熟すと五つに裂け、その反り返る時に種子を飛ばします
その姿はユニークです。

山百合

道路脇の傾斜地に思い掛けず発見、大振りの白い花は
遠くからでも目立ちます。その姿は味わい深く
出会えたことに喜びを感じます。

猫柳

猫柳の初々しい姿をみるのは、早春の川辺の楽しみです。
この頃になると川面も明るく輝き出し、流れにも温もりを感じます。

白梅

大寒二日目、冬晴れの午後。
梅の咲き具合を見たところ、思いのほか
咲いているのに驚き、
ついカメラを向けました。この山里に
春近しを告げる白梅に
心温まるものを感じます。

とんど

1月10日、地区の年明けの行事『とんど』を河原で行いました。皆様の参加のもと午前中の準備から午後3時に点火した後、勢いよく燃えさかる炎とともに、竹の破裂が周囲をこだまする中、煙が天高く舞い上がりました。正月飾りを焼くと共に家族の無病息災、又、今年は新型コロナ感染の一日も早くの終息を願わずにはいられない特別な思いを託しての『とんど』となりました。