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昔ながらの製法を受け継ぐ
我が家では、代々漉き継がれてきました。
紙の種類も「吉野紙」「美須」そして、「宇陀紙(うだがみ)」と変わってきましたが、 現在は、「宇陀紙」を昔とほとんど変わらぬ製法で漉いています。
原料は、楮(こうぞ)100%で、石灰岩の粉を入れて、漉く独特の和紙は、 問屋を通じ全国の表装(表具)屋さんへ出荷されます。
藤野和紙工房
若い頃は、紙漉きを継ぐ気など全くなく、夫婦で大阪のデパートに勤めていました。 30年前、両親が、老齢で仕事ができなくなったのを機に後を継ぐ事になりました。
2009年現在、私65才、妻61才の熟年夫婦で、10年前には「奈良県伝統工芸士」の認定も受け頑張っています。
フォトアルバム
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紙漉き体験
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